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多摩 社会

公開日:2017.01.12

「各機関と連携を密に」
6社と新たに地域見守り協定

  • 阿部市長と協定書を交わす各事業所の代表

 多摩市は12月15日、市内で事業展開している民間事業者6社と「多摩市地域見守り活動」についての協定を締結した。

 市では、地域の一員として声掛け等を通じて住民の変化や困難を早期に発見し、その後の支援に繋げていくことを目的に、地域で活動する民間事業者に見守り活動の呼びかけを行っている。今回、6社と協定を結んだことで、計23社となった。

 今回、新たに協定を締結したのは、市内の各家庭や事業所等に宅配事業等を展開している「西都ヤクルト販売(株)」(八王子市)、電力の供給等の送配電事業を展開する「東京電力パワーグリッド(株)多摩総支社」(八王子市)、医療用医薬品等の卸事業を行う「アルフレッサ(株)町田支店」、フリーペーパーの発行・ポスティング事業を展開する「(有)多摩ネットワークセンター」(落合)、「多摩郵便局」(鶴牧)、「朝日生命保険相互会社町田支社多摩営業所」の6社。

 協定締結式には、朝日生命を除く5社が出席し、阿部裕行多摩市長と協定書を交わした。阿部市長は「日頃から地域で活動しておられ、地域の皆さんがお世話になっている事業者の方ばかり。その皆さんと一緒に活動していけるのはありがたい。常に仕事の中で、玄関やポスト等、気づかれることも多いと思うので、各機関と連携を密にしながら共に幸せな社会をつくっていければ」と挨拶した。

 各事業者の代表が挨拶する中、多摩郵便局の池田規幸局長は「地域の中にこそ郵便がある。地域に貢献できるよう、体制づくりを行い、スタッフ一人ひとりが関心を高めて、多摩市と意思疎通を図りながら取り組んでいきたい」と今後に意欲を見せていた。

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