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多摩 社会

公開日:2017.01.26

地域でつながり・支え合いを
食を通じた居場所づくりへ 活動団体が発表

  • 6団体が取り組みを発表

 「食べる・つなぐ・つくる」をキーワードに市内で子ども食堂や誰でも食堂などの活動を行っている団体が集い、支え合いの形やそのネットワークづくりについて話し合う「地域ふれあいトーク2017」が1月22日、関戸公民館大会議室で行われた。

 1月29日に開催される「地域ふれあいフォーラムTAMA」=中面で関連記事=のプレ企画として開催された今回の催し。2部構成で行われ、第1部では市内で活動する「すわハーモニークラブ」「NPO法人プレイルームゆずり葉の家」「NPO法人どんぐりパン」「ピンクララタマ」「NPO法人シェア・マインド」の5団体に加え、ゲストとして「こどもの居場所づくり@府中」が参加して、それぞれが普段から取り組む食を通した子ども・地域の居場所づくり活動について報告が行われた。

 2部では、参加団体に対し来場者から「参加費の決め方」「人材・食材確保の方法」「情報の発信の仕方」などの意見や質問が寄せられ、「企業との連携」「SNSを活用する」など実例を紹介し答えた他、多摩市社会福祉協議会や多摩市の取り組みについても報告された。

 また今回参加した団体で課題等を共有し、地域で子どもや高齢者らを支え合うためのネットワーク「たま食ねっと。」を立ち上げたことも発表された。主催者のひとりとして参加した安里賀奈子多摩市健幸まちづくり政策監は「これからも力を合わせて地域でつながりをつくっていければ」と話していた。

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