都民ファーストの会旋風が巻き起こった今回の都議会選挙。投票率は、都内全体で51・28%と、前回の43・50%よりも7・78ポイント増えた。民主党が躍進するなど注目を集めた前々回(2009年7月執行)の54・49%に近い投票率となった。
南多摩選挙区は54・20%で、前回よりも7・96ポイント増。多摩市だけでみると54・10%で、前回よりも8・29ポイント増えた。市部では、稲城市(54・38%)が国分寺市(55・03%)、狛江市(54・82%)に次いで3番目に高く、多摩市は6番目に高かった。
得票数をみてみると、トップ当選した齋藤氏は、多摩市で2万2784票と最多で、稲城市で9741票と2番目だった。一方の石川氏は、多摩市で1万3931票と全体の3番目ながら、稲城市で1万5338票と最も多く獲得し、当選につなげた。
また多摩市内の投票区・投票所別の投票率(表参照)は、4カ所で60%を超えた。最も高かったのは南鶴牧小学校で63・70%、次いで豊ヶ丘小学校の61・13%、桜ヶ丘集会所の60・15%、聖ヶ丘小学校の60・12%と続く。
一方、投票率が50%を下回ったのは5カ所。最も低かったのは、和田中学校で43・55%、次いで多摩市役所の47・17%、多摩第三小学校の47・57%だった。
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東日本大震災復興フォーラム3月28日 |
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