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多摩市 「オンライン英会話」授業開始へ ベネッセとの包括協定事業第1弾

教育

掲載号:2017年11月16日号

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オンラインでフィリピンにいる講師と英会話
オンラインでフィリピンにいる講師と英会話

 多摩市は11月8日、(株)ベネッセコーポレーションと包括連携協定を締結した。その協定事業の第1弾として来年度から全市立中学校での「オンライン英会話」授業を開始するにあたり、11日に和田中学校でテスト授業を実施した。

 多摩市と(株)ベネッセコーポレーションは、これまでに、児童・生徒の基礎的・基本的な学力の定着を図るため、同社が開発した「東京ベーシックドリル」をベースとした多摩市独自の「プリ版」を開発し、タブレット端末を利用して授業等で活用するなどの連携を行ってきた。

 今回、さらなる地域発展を推進するため、両者で包括連携協定を締結。その協定事業の第1弾として中学校の「オンライン英会話」を開始することとなった。

 教育現場では、今後、都立高校入試で英語の「話すこと」の導入が検討されているほか、大学入試でも「読む・書く・話す・聞く」の4技能が問われ、小学校でも英語授業が完全実施されるという。

 そうした背景から、多摩市では「日本一英語が話せる児童・生徒の育成」をめざし、ベネッセが提供している事業「オンライン英会話」を導入。子どもたちの英会話能力の向上、教員の指導力向上と学習の効果検証を図っていくという。

 このオンライン英会話は、ベネッセがフィリピンで採用した英会話講師と、インターネットを通じて1対1で英会話を行うというもの。多摩市では、各学校にタブレット端末40台が配備されており、それを使って生徒一人ひとりが約30分にわたってフィリピンの講師と英会話を行っていくという内容だ。

来年度から全中学校で

 11日に和田中学校で行われたテスト授業では、2年生の1クラスがタブレット端末を使って、フィリピンの講師と自己紹介や夏休みに体験したことなど身振り手振りを交えた英会話を体験。中には、流暢な英語で会話する生徒や、単語が分からず苦戦する生徒の姿もあった。

 生徒たちからは「早さが全然違うので、聞き取りが難しかった」「話が通じた時は自信になった」という声があがり、「もっとやってみたい。2020年東京五輪の時には、道案内をしたり、日本のことを教えてあげられるようになりたい」と意欲を見せた。

 市教育委員会では、来年度から市内の全市立中学校の2年・3年生での実施を目指しているという。「子どもたちの意欲を高めるとともに教員の指導力向上を図るためにも計画的に実施していきたい」と話している。

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