市内で活動する様々な団体が一堂に集う「地域ふれあいフォーラムTAMA」が1月28日、関戸公民館等で開催され、会場は盛り上がりを見せた。
日頃の活動の成果を発表し、団体間のネットワークづくりや市民同士の交流、新たな地域活動のきっかけづくりを目的として毎年開催されているこの催し。今年で13回目を迎えた。
今年も文化活動やボランティア団体、地元の商店会や大学、消防団など約60団体が参加し、展示や料理作り、ダンス、バンド、歌など多彩なパフォーマンスが披露された。中でも、盛り上がりをみせたのは「東京五輪音頭2020」の発表。市内を中心に活動を行うダンススクール「CLOVER90」の生徒たち、阿部裕行多摩市長が一緒に踊りを披露した。
地域で支え合いを
また今回は、プログラムの一環としてヴィータホールで「健幸・支えあいフォーラム」も開催された。多摩市の委託を受けて、住み慣れた地域で暮らし続けるための仕組みづくりとして、主に高齢者の日常生活への支援体制の充実・強化に向けた取り組みを進めている「多摩市まるっと協議体」が主催し、地域や人とのつながり、地域の支え合いを応援しようと企画。
「相澤農園」「恵泉女学園大学」「多摩グリーンボランティア森林会」「おてつだい・エブリー」「たまりばらんど」の5団体が日頃取り組んでいる地域交流の事例を紹介、パネルディスカッションなども行われ、活発な意見が交わされた。
妹尾浩也実行委員長は「今年も多くの方にご参加いただきありがとうございました。地域で活動しているグループ・団体間でのネットワークづくりや、市民同士がふれあうことで新たに地域活動を広げるきっかけになったのでは」と振り返った。
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