市内各所で4月8日、「桜まつり」が一斉に開催された。
聖蹟桜ケ丘駅周辺で行われた「第37回せいせき桜まつり」は、駅周辺の9会場で様々な催しが企画された。ヴィータ前のさくら広場では、和太鼓の威勢の良い演奏で幕を開けた後、オープニングセレモニーが行われた。その後、さくら通りで恒例のパレードがスタート。この日、一日警察署長に任命された「ハローキティ」と警視庁マスコット「ピーポくん」を先頭に、「東日本大震災復興支援『がんばっぺ!東北』」のフラッグを掲げた実行委員会、落合中学校吹奏楽部、高円寺阿波おどり「江戸っ子連」「ひょっとこ連」、よさこい踊りと続き、沿道に詰めかけた観衆から大きな拍手が巻き起こった。
またパレードの後には、通りが”キャンパス”に早替わり。子どもたちが道路に思い思いの絵を描く「KAOART」が行われ、色彩豊かな絵で通りを彩った。九頭竜公園では「がんばっぺ東北&多摩」と題して「うまいもん屋台村」が出店。岩手県大槌町、宮城県石巻市、福島県浪江町の地酒などが販売されるなど、多くの人出で賑わいを見せていた。
聖蹟桜ケ丘以外にも、多摩センターの長久保公園や都立桜ケ丘公園でもそれぞれ「桜まつり」が開かれ、盛り上がりを見せていた。
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