市内山王下で特別養護老人ホームなどを運営する社会福祉法人「楽友会」で7月26日、「納涼祭」が盛大に開催された。
毎年、施設の利用者や職員、地域住民と楽しみ、ふれあう場にと開催されているこのイベント。浴衣を着た職員が来場者を出迎える中、今年も地域やボランティアの人たちがかき氷や焼き鳥などの各種屋台で販売を行った。また屋内のステージや屋外のやぐらで愛宕太鼓、都立松が谷高校太鼓部の演奏、松が谷52番地こども会の踊りなどが披露され、来場者たちも盆踊りを楽しんだ。最後には、花火が打ちあがり、大盛況のうちに祭りは幕を閉じた。
同施設は「この地で20年以上継続してイベントを開催することができ、地域のお子さんや多くの方に楽しみにしてもらえている。『人と人を笑顔でつなぐ』を方針としている中で、こうして皆さんに楽しんでもらうことで地域に役立っていると実感している」と話す。重ねて「社会福祉法人として、この地に必要とされ、何か困ったことがあれば役立つ施設でありたい。今後も地域とのつながりを大切にし、こうした催しを継続していきたい」と今後の抱負を語った。
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