「多摩市長寿を共に祝う会」が9月22日、パルテノン多摩で盛大に開催され、市内在住の75歳以上の高齢者とその家族1222人が様々な団体の演奏や発表を楽しんだ。
多摩市では、9月15日〜21日の「老人週間」に合わせて、楽しんでもらう1日をと、毎年長寿を祝うイベントを企画。多摩市文化団体連合の企画・運営のもと、同実行委員会と多摩市の共催で開催している。
当日は市内で活動する12団体が参加。午前の部では、和太鼓やおわら節、アフリカンドラム、ベリーダンス、江戸芸かっぽれ、南京玉すだれ、午後の部では、和太鼓、祝い吟、マンドリン、元気アップ体操、民謡、マジックが披露された。2部とも最後には、市内在住の歌手・小町雪乃さんによる歌謡ショーも行われ、盛り上がりをみせた。
会場には、多摩・貝取両保育園の園児のお祝いの絵が展示された他、日本セラピューティック・ケア協会によるハンドマッサージも行われた。
またパルテノン多摩の市民ギャラリーでは、概ね65歳以上の人を対象にTFPPプロジェクトを同時開催。セルフチェックの後、片足立ち、5m歩行、身長・体重・BMI計測などを行い、その結果を受けて栄養、人とのつながり、お口などの各種相談を受けていた。
この日、お祝いに駆け付けた阿部裕行多摩市長は「今年多摩市内で100歳になられた方は31人で、100歳以上は55人にいる(9月1日時点)。先輩方はぜひ足腰を鍛え、お口の健康など、幸せな健康を歩んでいっていただきたい。健幸都市、健幸まちづくりに一緒に取り組んでいきましょう」と祝辞の言葉を述べた。
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