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映像通して多摩の魅力発信  「たまロケ」設立10周年 柴田代表に聞く

文化

掲載号:2019年2月21日号

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市内で多くのシーンを撮影した『一週間フレンズ』。写真は聖蹟桜ヶ丘のVITA前=たまロケ提供
市内で多くのシーンを撮影した『一週間フレンズ』。写真は聖蹟桜ヶ丘のVITA前=たまロケ提供

 『一週間フレンズ』『HERO』『絶対零度』『万引き家族』『デスノート』『三匹のおっさん』―。これらは、多摩市内で撮影が行われた作品だ。

 その他にも、名だたる映画やドラマ、CMの撮影が市内で行われている。それらの作品のロケ撮影の誘致や、進行をスムーズに進めるためのサービスを行っているのが「たまロケーションサービス」(柴田孝司代表)だ。

 映像を通して「多摩」を盛り上げようと、2009年2月に市民の手によって設立。多摩市と協働でフィルムコミッション事業を行っており、今年で設立10周年を迎えた。

 「ロケの街・多摩 テレビ・映画で出会う街」をスローガンに掲げ、柴田代表をはじめ、60人を超える会員で活動を行う。設立以来、制作会社からの問い合わせは年々増えており、これまでに市内で行われたロケの支援に携わった数は1千件を超える。

 ある時、柴田代表のもとに市民から電話が掛かってきた。「ロンドンにいる娘から『あの場面は絶対多摩だから確認して』と言われたんですけど」。イギリスで先行上映された『万引き家族』の話だった。「嬉しいですよね。離れていても映像が世代や性別を超えてコミュニケーションのもとになるんですから」。また『一週間フレンズ』の公開後には、ロケ地MAPも製作。”聖地巡礼”で多くのファンが多摩の街を訪れた。

 多摩の街をツールとして提供することで、シティセールス推進につながり、地域経済の活性化や観光の推進、市民の文化醸成につながっていく。「その輪を広げていくことで、もっと多摩の街の魅力を発信していきたい」と柴田代表は話す。いずれは多摩市でワンストップロケーション、ワンストップリザベーションができるようにしていくのが目標だという。「これまでの活動を土台に、今後も多摩の発展につながる取り組みを行っていきたい」と目標を語った。

インタビューに答える柴田代表
インタビューに答える柴田代表

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