パラリンピック正式種目「ボッチャ」の体験イベントが3月30日、グリナード永山2階つばさ広場で開催された。
永山公民館が主催し、グリナード永山会、トヨタ西東京カローラ(株)、インクルスポーツクラブ多摩の協力で開催された同イベント。重い障害がある人のために考案された競技ながら、初心者からトップアスリートまで楽しめる競技として、現在広がりを見せている。
当日は、パラ・ニュースポーツ等のスポーツを通じて、障害の有無を問わず、より自然な形で双方の理解や交流が行える地域社会の構築を目指して活動を行う「インクルスポーツクラブ多摩」の司会進行のもと、ボッチャの体験会が行われた。途中、永山地域の活性化キャラクター「永どん」も参加して、子どもたちと一緒に競技を体験したほか、試合も行われた。また市内在住で、ボッチャの国際大会等にも出場した元日本代表・山下智子さんもゲスト参加。永どんとのエキシビジョンマッチも行われ、永どんが善戦。白熱した試合展開で会場が大きな歓声で沸いた。
山下さんは「多摩市でボッチャが広まってほしい。2020年のパラリンピック以降も続けられる環境をつくっていきたい」と話していた。
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