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多摩 社会

公開日:2019.11.14

公園や遊歩道の使い方を提案
定住促進へ プロジェクト盛況

  • 遊具などで多くの親子連れが楽しんだ

  • 次世代モビリティの乗車体験も

 多摩市と独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、京王電鉄(株)が協働する「たまNEWプロジェクト」の第5弾「多摩ニュータウンの魅力実感イベント」が11月9日、永山北公園、永山南公園で開催された。

 3者が協働し、将来の定住促進に向けた取り組みとして毎年実施している同プロジェクト。今回のテーマは「自分らしい暮らし方を見つけませんか?」

 当日は、市内外から夫婦や家族連れなど、136組295人が参加。永山南公園では「落ち着いた空間の中で自分らしい時間を過ごす公園を体験」をテーマに、テントやチェアを活用した公園の過ごし方を提案。永山南公園では「にぎやかな雰囲気の中、親子で楽しく過ごす公園を体験」をテーマに、ハンモックや、サークルベンチ、屋外遊び体験などを実施した。次世代モビリティとして注目を集める「グリーンスローモビリティ」の乗車体験や、毎年好評の「MUJI×UR団地リノベーション見学ツアー」にも多くの人たちが参加していた。

 市内からの参加者は「多摩センターに住んでいるので、また違った雰囲気でこの辺もいいなと思った」と話していた。市企画政策課では「公園や遊歩道など自分らしく使いこなしてもらい、市外の方々に多摩ニュータウンの魅力を知っていただけたのでは」と話していた。

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