多摩 人物風土記
公開日:2019.11.28
多摩消防署の署長に就任した
槇野 稔さん
市内在勤 54歳
「連携」「協力」で街を守る
○…10月1日付で、152人が勤務する多摩消防署の署長に就任した。掲げた方針は「連携」と「協力」。規模が小さい署であるからこその特徴を生かし、顔の見える関係をしっかりと作り、署員が連携、協力をして力を発揮していきたいという思いから打ち出したものだ。「市民の皆さんのために信念がぶれないようにやっていきたい」と抱負を語る。
○…北区出身。幼い頃から体を動かすのが好きな野球少年だった。体を使って人の役に立つ仕事をと高校卒業後に、東京消防庁を受験し合格。長らくハイパーレスキュー隊に所属した。東日本大震災では、一次派遣隊として発災直後の気仙沼へ。目の当たりにした惨状に衝撃を受けた。高齢者施設の上階に避難していた80人以上の人を救出。そこで東京消防庁の制服を見て「遠くから大変だったね」と声を掛けられた。「地元の人たちの方が大変なのに、そんな言葉をかけられるなんて」と驚くとともに、どんな時でも相手を思いやる優しさに心打たれた。
○…そうした経験から学んだことは「努力は嘘をつかない」。そして「仕事を大切にする」がモットーだ。仕事で妥協せず目標を達成できるよう努力する。他人の仕事も大事にすることで、その人たちの目標も達成できる。その思いが2つの方針を生みだした。「署員に呼び掛けるために自分にも言い聞かせています」と笑顔で語る。
○…趣味は妻に誘われて始めたバドミントン。家族、署員とコミュケーションを取ることを大切にしている。来年6月には新庁舎が落成する予定。「地域の防災拠点として多摩市、消防団、地域住民と一緒に多摩市の安心安全を守っていきたい」。市民から親しまれ頼られる署に。その陣頭で指揮を執っていく。
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