多摩版 掲載号:2020年6月25日号 エリアトップへ

生活困窮世帯に弁当配布 NPO法人どんぐりパン

社会

掲載号:2020年6月25日号

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弁当を引き渡す篠崎理事長(左)
弁当を引き渡す篠崎理事長(左)

 新型コロナウイルスの影響によって厳しい生活を余儀なくされた家庭を支援するため、NPO法人どんぐりパン(篠崎裕子理事長)は5月27日から週に一度、貝取の「きっちん空」で1食100円の弁当の配布を行っている(現在は予約受付終了)。

 同団体は、2007年に設立され、地域の障害者・子ども・若者・高齢者とその家族をはじめとする地域住民に対して、生活支援に関する事業を行い、すべての人々が地域社会において安心して暮らせる社会を目指し、福祉の増進に寄与することを目的に活動。障害者の働く場、職業訓練の場として、市内でパン屋やカフェなどを運営している。

 そのひとつが、貝取北商店街の一角で食堂や弁当の製造販売を行っている「きっちん空」だ。2017年から定期的に子ども食堂を開いているものの、新型コロナウイルスの影響で4月から休止。一方で、学校の休校、保護者の休業により収入が減って困っている人たちが地域にいることを知り、法人の理念のもと食を通した支援を行おうと、弁当の配布を実施することを決めた。

 活動の実施にあたり、資金はNPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえによる助成金を活用。多摩市社会福祉協議会の協力を得て、同協議会で受け付けている特例貸付の申請者で支援を希望する世帯を募ったほか、生活困窮世帯を支援したい団体の紹介もあり、初日は5世帯15食、2回目は15世帯51食の申込みがあったという。店舗で受け渡しを行い、取りに来れない家庭には配送を行った。配布したのは、手作りの弁当だけでなく、地域住民や企業等から寄付してもらったインスタント味噌汁や野菜、お菓子など。篠崎理事長は「お弁当だけでなく、お菓子なども皆さんに喜んでもらえた。お渡しした時にお子さんの笑顔を見てこちらも励みになった」と話す。

 弁当等の配布は6月30日まで行う予定で、7月以降は回数を減らしながら、必要としている人たちための支援を行っていく意向だ。「お弁当は暑さで衛生的に不安があるので、総菜をフードパックにして冷凍するなどの方法を検討していきたい。運営資金のためにタルトを店舗で販売していく。活動に賛同していただける方はぜひご協力をお願いします」と呼びかけている。

弁当だけでなくお菓子なども配布
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