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多摩 スポーツ

公開日:2020.08.06

市バスケ連盟
「みんなで楽しみましょう」
元日本代表招き 子ども向けクリニック

  • 講師を務める渡邉氏(右)と岸理事長

 多摩市バスケットボール連盟(松田大輔会長)は9月13日(日)、元日本代表の渡邉拓馬氏を講師に招き、小学校高学年と中学生向けのバスケットボールクリニックを市立総合体育館で開催する。



 これまでに、自らが主管する大会などを行っていなかった同連盟。岸孝司理事長の発案で昨年12月、自らが主体となって市内中学生を強化するための大会を初めて開催した。今回は、小学生から中学生を対象にバスケの楽しさや技術を学んでもらおうと初めてクリニックを企画。講師には、元日本代表の渡邉拓馬氏を招いて実施することが決まった。



 渡邉氏は現在、全国でバスケの普及活動を行っており、今年2月にはアルバルク東京のスクール生がいた多摩永山中学校にも指導に訪れた。そうした経緯から、多摩市バスケットボール連盟の要請を受けて多摩市でのクリニックが実現した。



 「バスケは自分で考えること、自主性が重要。それを知ってほしい。バスケはもちろん、スポーツを好きになってもらえれば」と渡邉氏。これまでバスケを通じて思いやりや気遣いを学び、それを社会に出ても活かせていたり、人としての成長やいろいろな人との出会いにつながっているという。「このサイズ(188cm)の人間と会うこともそうそうないでしょう」と笑顔で話す渡邉氏。「今回のクリニックがこれから先、思い出として残って何かのきっかけになれば」と話す。続けて「自分で夢中になれるものを探して、大切にしてほしい。そしてそれを全力でトライしてほしい。みんなでバスケを楽しんでもらえたら」と呼びかけている。



 なお、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため一般募集はなし。同連盟では、今後も渡邉氏の協力を得ながら定期的にクリニックを実施していく予定だという。

 

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