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多摩 教育

公開日:2020.08.27

多摩二小
学校照らす大輪で元気に
ひまわりプロジェクト

  • 10代目の「ど根性ひまわり」の花が咲いた

 市立多摩第二小学校(吉田正行校長)で7月中旬から8月上旬にかけて、校門の花壇に植えられたひまわりが大輪の花を咲かせた。

 同校ではPTCAや地域、多摩市人権擁護委員会の協力のもと、新型コロナウイルスの困難を乗り越え、様々な差別や偏見、いじめをなくし、命をつなぐことを目的に「二小にこにこひまわりプロジェクト!」を実施。東日本大震災の時に宮城県石巻市でがれきの中で咲いた「ど根性ひまわり」と、阪神淡路大震災の被災地で咲いた「はるかのひまわり」の種を植え、ポッドで育てた苗を6月に全校児童に配布。校庭の花壇に植えていた。吉田校長は「子どもたちが水やりや草取りを手伝ってくれて気持ちがつながったのが嬉しい。黄色の花は元気づけてくれる。従来なら夏休み中だったが今年は夏休みがずれたことで子どもたちに見てもらうことができたので、良い巡り合わせになった」と話す。

 現在は、各家庭に配ったひまわりの花の写真を学校で募集しており、校内に掲示していく予定だという。

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