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体験や歌で伝える「思い」 かるがも館で「平和展」

社会

掲載号:2020年10月8日号

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歌を披露するカツルミさん
歌を披露するカツルミさん

 和田・東寺方コミュニティセンター「大栗川・かるがも館」で9月15日から26日まで、「かるがも館第2回平和展」が開催された。22日には「平和祈念イベント」も行われ、伝承者による被爆体験者の話、若者による多摩市被爆地派遣事業の感想、シンガーソングライターのカツルミさんによる歌とメッセージが披露された。

 昨年に続き2回目となった同館の平和展。期間中、1階ロビーで「ヒロシマを知ろう!8月6日キノコ雲の下で」と題し、広島平和記念資料館のパネルが展示された。

 22日の平和祈念イベントでは「くにたち原爆・東京大空襲体験伝承者」の沢村千恵子さんが、中学3年生の時に広島で被爆した平田忠道さんの体験や自身の平和への思いを語った。

 続いて、多摩市の「子ども被爆地派遣事業」で昨年長崎を訪れた大森日向さん(和田中学校2年)が発表を行い、「昨年の体験は忘れない。体験者の思いは伝えていかないといけない」と思いを語った。16年に同じく長崎を訪れたセガワ菜咲里さん(高校2年)と大平彩名さん(大学1年)は、体験事業の振り返り、同世代へのアンケートを発表し「暴力ではなく平和的な解決を考えること。国籍や宗教、人種というくくりではなく、その人個人として接することが戦争を起こさないために必要」「4年前と考え方が変わり、平和=当たり前の日常だと感じるようになった。新たな悲劇を生まないよう身近な所から小さな平和をつくり続けたい」と語った。その後長崎出身で市内在住のシンガーソングライター・カツルミさんがピアノの弾き語りや歌を披露したほか、平和への思いなども語った。

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