多摩市の主催、パルテノン多摩共同事業体の主管で10月22日（木）から、多摩市アーティスト支援プロジェクト「アート＠多摩」が始まった。



　同プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響で、活動自粛を余儀なくされた文化・芸術を生業とするアーティストを支援するというもの。支援内容は、テーマに沿った動画作品の制作とＷｅｂ上での発信機会を創設し、個人に５万円、グループ（２人以上の複数人）に10万円が制作謝礼金として贈られる。



　その動画のテーマは「今後の社会経済活動に『希望』を与えるものや、社会全体の停滞感を払しょくするような『元気』や『勇気』を与えるもの」「コロナ禍の状況で、人と人との距離が離れている中、改めて『つながり』や『協力』の大切さを再認識させるもの」。



　募集期間は、11月20日（金）まで。対象は、多摩市内在住者、または市内を主な活動拠点として文化・芸術活動を生業とする個人、グループ（２人以上の複数人）。応募方法は、同施設ＨＰにある応募申請書・動画制作計画書に必要事項を記入の上、募集期間内にメール、または郵送でパルテノン多摩共同事業体へ提出を。審査結果はメールで通知。結果を受け取った後、１カ月以内に動画作品を提出すること。制作された動画は、パルテノン多摩ユーチューブチャンネルで配信予定。詳細についてはＨＰを確認を。



　問い合わせは、同事業体【電話】０４２・３７５・１４１４へ。