競技カルタの全国中学生選手権大会が昨年度、滋賀県で開かれ、和田中学校3年(当時は2年)の矢島聖蘭さん=中面/人物風土記で紹介=が優勝。日本一に輝いた。
世代トップ選手として小学6年生大会も制していた矢島さん。連覇を目指した昨年はコロナの感染拡大を受け、大会が中止に。その無念ももって挑んだ大会だった。
「やはりうれしい。多くの試合が中止となった昨年はみんながどのくらい強くなったのかを知ることができずに不安だった」と矢島さん。一方で、「その分、練習に打ち込めた」とも話し、持ち味である、札を払うスピードの強化には、250グラムの重りを活用。利き腕である右手につけて毎日素振を繰り返してきたのだという。「次は昇段のための試合に臨みたい」と話している。
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