永山の国士舘大学に通うライモイ・ヴィンセントさん=中面・人物風土記=が先月、関東の学生が出場する陸上競技大会(関東インカレ)の(1部)ハーフマラソンで初優勝した。
新型コロナの影響を受け、相模原市の陸上競技場周辺のコースから、よみうりランド(稲城市)内へと会場を移してのレース(20・8キロの非公認)。稀にみるアップダウンの激しいコースとなったものの、他大学の2人の留学生ランナーをラストで振り切った。「起伏が激しくて大変だったけど、普段から永山のアップダウンで練習しているので坂は慣れていた。うれしい」とヴィンセントさん。指導にあたる同大学の駅伝コーチ、ジェームス・ムワンギさんは「ひとり飛び出ず、相手の後ろにつき、力を借りて走ることができたのが良かった。いい走りだった」と教え子の栄冠を喜んでいる。
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