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多摩版 公開:2021年7月8日 エリアトップへ

「地域で目立っていく」 東京多摩RC 福井康弘会長

社会

公開:2021年7月8日

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 「地元地域に恩返ししていきたいと思います」。52代目の会長となっての意気込み。クラブでは長く多摩市内で少年野球の大会を主催し、今年に入ってからは、自身の母校でもある多摩中学校の養蜂活動への協力を行うなど、主に青少年の支援にあたってきた。

 自身、知人に誘われ入会し、7年。クラブでの活動は、これまで接点の無かった異業種の人たちと交流する機会となり、「刺激を受ける場」になっているという。「実家の不動産会社の役員を務めるなど家族経営の場にいたので、異業種のメンバーとの交流は新鮮で学びが多い」と笑顔をみせる。

 現在、50歳。今も憧れるのは10年前に亡くなった父親だ。小児麻痺の影響で松葉づえが欠かせない生活だったものの、関戸にカメラ専門店を立ち上げ、多摩の市議会議員も務めたバイタリティあふれる姿が未だ、まぶたの裏に焼きついている。そんな父親に「何とか追いつきたい」と、これまで様々な仕事にチャレンジしてきたが、「まだまだ」が自己評価。クラブでの活動を父超えのステップにしたい思いもある。

 2年前に50周年を迎えたクラブは現在、会員の減少を課題とする。今、20人の正会員を3年後には50人に――。それが目指すところと話し、「今からクラブの周知を図っていきたい」とする。「同じジャンバーを羽織って清掃活動を行うなど、我々のことを地域の皆さんに知ってもらえるよう目立っていきたいと思います」。186センチの高身長。自ら広告塔になっていくつもりだ。

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