「指はここに」「良い音が出たね」――。先ごろ、多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校で行われた沖縄の伝統楽器「三線」を体験する講座。講師として招かれた三線奏者の指導に悪戦苦闘しながらも音を出せてほっとする生徒らの姿がみられた。
この講座は来年度から必修科目となる「探求学習」をひと足先に生徒らに体験してもらおうと数年前から同校が開いている夏期の特別授業の1つで、今年は全20講座。タブレットでオリジナルの曲づくりに挑戦するものや、ボクシングジムに足を運び、プロの指導を受けるものなどが開かれた。三線の講座に「生徒」として参加した英語科の大場翔平教諭は「この講座をきっかけに新しいことにチャレンジする生徒も少なくない。教師も自身が探求したい講座を開いています」
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