インタビューに答える荒井代表理事
聖ヶ丘商店街にある人呼んで「洗濯でボランティアできる」コインランドリーが好評だ。６月のオープン以来、近隣住民のほか、多摩市外からも洗濯物をもって駆けつける人がいるという。
実はこのランドリー、売上の一部が生活困窮家庭の支援にあてられるといい、運営する一般社団法人祥鶴の荒井永理代表理事は「生活に困窮するひとり親家庭や学生、高齢者への食品配布などの資金にしていく考えです」と話し、「今月開く催しでも活用するつもり。多くの方の協力があって、支援の歯車がまわり出した。感謝しています」と笑顔をみせる。
この聖ヶ丘商店街のランドリーは３６５日24時間使用可能で、全自動の洗濯乾燥機やシューズを洗うことのできるタイプもある。
また、店内には現在、同社団法人が運営するデイサービスに通う高齢者の描いた絵画も展示されている。「ここが絵や縫い物などの趣味をもつ方々の発表の場にもなればと考えています」
展示されている絵画
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