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市ユーチューブチャンネル 1年過ぎ、徐々に浸透 今後は「外向き」発信も

社会

掲載号:2021年8月5日号

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 動画共有サービス「ユーチューブ」を使った多摩市の動画配信が増えている。コロナ禍における市民の「おうち時間」充実を目的として昨年4月にスタートした市公式チャンネルの登録者は現在、2千人近くまで増加。市民が街の情報を得るコンテンツの1つになっている。

 配信のきっかけとなったのは新型コロナウイルス。年明けから広がり、外出自粛が叫ばれるようになった3月以降、市民の「おうち時間」充実を目的に広報を担当する市の秘書広報課が多摩独自のユーチューブチャンネルの創設を決定。阿部裕行市長や、緊急事態宣言を受け閉館せざるを得なくなった市内児童館などの動画を配信し始めた。

 市公式チャンネルの担当者となった同課の山本晴也さんは「市の各部署から要望があったものをアップする形で進めている。今年7月末までで200を超える番組を紹介した」と話し、市長の番組には手話での説明を入れるなど、運用ルールを定めたうえでスタートさせたという。

 「どなたでも視聴できるようにしたかった。現在、2千人近い方に登録してもらっているが、より多くの方に視聴してもらえるようにしていきたい」と山本さんは意気込む。

街の魅力をPR

 市が今後目指していくチャンネルの形が外向きのもの。世界中どこからでも視聴できるものだけに、多摩の生活環境に優れた点などをPRし、子育て世帯が街へと移り住んでくるようにしていきたい考えがあるという。「多摩の児童館の取り組みなどは先進的なもの。魅力を感じてくれる人は少なくないと思います」と山本さんは期待を寄せる。

 4月に永山公民館でユーチューブに関する講座を開いた「町おこし系ユーチューバー」といわれる中野智行さんは多摩の公式チャンネルを視聴して「平均的な伸び率だが、熱心に取り組まれていると思う」と評したうえで、「引きこもりに関する講演会の動画が多くの方に視聴されている。このような価値ある講座をしっかりと編集して出せばもっと人気が出ていくと思う」と話している。
 

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