聖ヶ丘商店街内に21日、まつりの様子を表現したジオラマが出現。翌日を含め2日間にわたって同商店街に立ち寄った親子連れや高齢者らを喜ばせた。
このジオラマは商店街で毎年8月に夏まつりを主催してきた地域住民らで構成される「ふるさと夏まつりの会」が企画したもので、コロナの影響を受け、昨年に続き今年もまつりが開けなかったことから、地域の一大イベントが忘れ去られないようにまつりの雰囲気が伝わるオブジェを用意したのだという。
会の藤條まり子さんは「地域の皆さまに紙粘土でジオラマに登場する人やお店をつくってもらった。元々、私たちの夏まつりは全てが地域の手づくりなんです」と笑顔。
会で代表を務める細貝俊夫さんは「縁日の雰囲気を味わって頂けるように過去開かれたまつりの写真をもとにしたスライドショーも観覧できるようにした。来年につながってもらいたい」と皆の思いを代弁していた。
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