今年もヤギ=写真=がやってきた――。多摩センター駅に近い商業施設に囲まれた駐車場の斜面で現在、ヤギが「除草」にあたっている。例年、春から秋にかけてヤギ除草として開放されているもので、今年は新型コロナの感染拡大防止の観点から実施が遅れて、6月下旬からの登場となった。
8月下旬のこの日は、稲城市で「働いていた」2頭が呼ばれ、当初からいた4頭と合わせ、計6頭で暑さを気にする素振りを見せずにマイペースで雑草を食べる姿が見られた。
管理する新都市センター開発株式会社(鶴牧)の小林広道さんは「ヤギによる除草は草刈り機などと違って二酸化炭素を出さず環境にやさしい。周辺の商業施設を利用する皆さんにも喜んでもらえるので毎年継続しています」と微笑み、「ただ、今年は密集を避けて見学してもらえれば。11月末まで働いてもらう予定です」と話している。
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