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多摩 社会

公開日:2021.11.04

「多摩50年」ビールが誕生
関戸・小山商店で販売

  • 永山団地の写真が使われている記念ビール

 多摩市50周年を記念したクラフトビールが誕生した。周年行事の企画にあたる市民らで構成される実行委員会の発案によるもので、関戸の酒販売店、小山商店(小山喜明・代表取締役社長=人物風土記で紹介=)が窓口となり、福生市の蔵元「石川酒造」と共にオリジナルビールづくりにあたってきたという。



 味は麦本来の甘さやコクが楽しめるものといい、「食事との相性も良い。市民の皆さんに飲んでもらえれば。10月から販売しているが好評です」と小山社長は話している。



 商品名は「TAMA-BASE BEER」。価格は330ミリリットルで50周年に合わせ、税別500円(税込550円)。小山商店で販売している。企画した実行委員会の瀧口寿彦委員長は「小山さんに無理を言って50周年に合わせた価格にしてもらった。多摩の定番商品になれば」と笑顔。現在、多摩産のものを原材料とする第二弾のビール構想もあるという。



 商品に関する問い合わせは同商店【電話】042・375・7026まで。

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