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多摩 社会

公開日:2022.06.09

地域に「四季」開放
鶴牧の生物空間

  • ビオトープ内の池に生息するアブラハヤ(提供写真)

  • 立ち寄った子どもに説明する江口館長

 集合住宅の歴史などを学ぶことができる長谷工マンションミュージアム(鶴牧)そばにつくられた生物生息のための空間「ビオトープ」が四季を感じられる場所として地域に定着している。同ミュージアムを運営する株式会社長谷工コーポレーション(港区)が多摩地域の環境保全などを目的に設置したもので原則、平日の午前8時30分から午後5時の間、一般開放されている。

 5月下旬には満開を迎えたショウブが池に群生し、トンボやチョウなどが飛来。泳ぎまわるメダカの姿がみられた。子どもを連れ、訪れた母親は「よく立ち寄っている。気が休まる場所」と笑顔。同ミュージアムの江口均館長は「植物の案内板にある二次元バーコードを読むとそれぞれの草花についての情報を得ることができる。楽しんでもらえれば」と話している。

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