神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩版 公開:2022年8月25日 エリアトップへ

高齢化受け、「まず自助を」 鶴牧5丁目南町会

社会

公開:2022年8月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
「ごみ集積場」に設置されている消火器を手にする小田嶋さん(左)と林さん
「ごみ集積場」に設置されている消火器を手にする小田嶋さん(左)と林さん

 多摩市内でも防災に関する取り組みは進んでいる。

 今年から、自助の環境づくりに力を入れ始めたのが、およそ110世帯で構成される多摩市鶴牧5丁目南町会。これまでは共助の視点をもって防災対策にあたってきたものの、住民の高齢化により、合同での活動が困難になってきたことなどから、まず自助。そして、余力ができたら、他の人を助けることを町会の方針にしたという。

 町会で防災を担当する林宏美さんは「そのために個々で活用できる防災グッズを揃えるなどし始めた。住民の皆さんの負担にならない、効果的な防災対策を取り入れていきたい」と笑顔。会長を務める小田嶋文彦さんは「コロナ禍で近隣町会と共に行っていた防災訓練が開けないなか、自助の意識が高まっていけば」と力を込める。

つながり生む機会に

 一方で、両者はニュータウン開発の際に移り住んできた人たちで構成される同町会にとって防災への取り組みが住民間のつながりを深める機会になってきたとも話す。

 小田嶋さんは「おかげ様で当町会はこれまで大きな災害に見舞われたことがなかった。今後も何事もなければと思います」。そう希望を口にしている。

多摩版のローカルニュース最新6

「彼女が好きなものは」

上映会

「彼女が好きなものは」

6月30日、ベルブホール

5月25日

相続・終活セミナー

相続・終活セミナー

唐木田駅前郵便局で

5月24日

地震被災地に寄付

桜ヶ丘商店会連合会

地震被災地に寄付

桜まつりで募金

5月23日

聖蹟でウォーク&ラン

聖蹟でウォーク&ラン

スポーツ店スタッフが企画

5月23日

見守り活動で連携

多摩市

見守り活動で連携

市内遺品整理事業者と

5月23日

「町田に元気、与えたい」

「町田に元気、与えたい」

「エッグ&プリン」 インタビュー

5月23日

あっとほーむデスク

  • 5月11日0:00更新

  • 4月27日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月25日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook