多摩ニュータウン住民の高齢化に対して、問題解決へのヒントが詰まった小説が先ほど、出版された。
「小説 団地再生物語」というタイトルで、ニュータウン団地に住む家族が高齢者となり、同じ街に住み続けていくために「新たな住まい」を模索していく物語。団地の管理組合や分譲マンションの課題を浮き彫りにした内容になっている。
作者はペンネーム、瀬戸内櫓人を名乗る多摩市内在住者で、「ニュータウン再生には管理組合の意識向上が必要という考えを込めた。住まいはその時々の経済の状況によって決めるべきではないということなども伝われば」と話している。
書籍は諏訪商店街内で古本や雑貨を取り扱う「あしたや みどり」(【電話】042・372・3690)などで販売している。
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