多摩 文化
公開日:2023.07.06
給食にアイスランド料理
市内小中学生が味わう
多摩市は6月10日から18日までの間、アイスランド・ウィークとして友好都市アイスランド共和国にちなんだ様々な催しを実施した。市は例年、アイスランド共和国の独立記念日である6月17日の前後9日間をアイスランド・ウィークとして、同国への理解を深める機会にしている。
市内にある公立小中学校では、アイスランド料理が給食に登場した。メニューはよく魚料理に添えられる「ライ麦パン」、ラム肉と野菜を煮込んだスープ「キョートスーパ」「サーモンのバターソテー」、魚のたらとじゃがいも、玉ねぎが入ったホワイトソースのシチュー「プロックフィスクル」。アイスランドではサーモンをマリネやソテーにして食べているという。
瓜生小学校では16日の給食にアイスランド料理が登場。6年生のクラスではすぐに完食する児童が多く、好評だった。野々山拓実くんは「ラム肉とかめったに食べない食材が使われていてアイスランドの人はいいなと思った。臭みが無くて美味しかった」と感想を話し、浜口葵くんは「日本食より美味しいかも。スープが一番良かった」と満足した表情を見せていた。
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