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公開日:2023.11.02

多摩消防懇話会
消防活動支え半世紀
記念式典で祝う

 多摩消防署が行う訓練や催しなどの支援にあたる「多摩消防懇話会」が今年9月に設立50周年を迎え、10月17日には記念式典が多摩永山情報教育センターで開かれた。約70人の会員や来賓、消防署関係者が訪れ、節目の年を祝った。

 多摩消防懇話会(峯岸忠会長=人物風土記で紹介)は1973年9月7日に設立された。おもに消防救助技術大会の応援をすることによる署員の士気高揚、備品の提供による署内業務の円滑化など側面から支えている。現在、6代目となる峯岸会長によると、多摩災害防止協会と多摩危険物安全協会との総会、年始の賀詞交歓会、災害への備えに対する啓発、福島原発といった視察研修などを行っているという。

 記念式典には峯岸会長、所属する117人のうち約70人の会員のほか、小川勉多摩消防署長、多摩署出身の歴代消防総監、阿部裕行市長らが出席した。

「未来への一歩」

 峯岸会長は「多摩消防懇話会は長きにわたり消防署とともに歩んできた。多摩ニュータウンの発展とともに災害や救急への需要も高まっている。活動が半世紀を過ぎ、未来への新たな一歩として歩んでいきたい」とあいさつした。その後は、鏡開き=写真=やヴァイオリン演奏といったステージなどが行われ盛大に50周年を祝った。

 小川署長は「50年は長い年月だったと思う。多摩消防署の活動に懇話会の皆様方がご尽力いただいたことに感謝いたします。皆様から信頼される消防署として活動する」と謝意を述べた。

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