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多摩 社会

公開日:2024.02.01

多摩市
フリーアドレス導入
本庁舎2階の一部で

  • すっきりとした空間になった2階

 多摩市は働き方改革・DX化を推進するため、フロアの一部をフリーアドレス化している。対象は福祉総務課、健幸まちづくり推進室、生活福祉課がある市役所本庁舎の2階。

 フリーアドレスとは、個人の席を固定せず、その日その時間に空いているデスクで仕事をするワークスタイルなどのことをさす。同フロアでは生活保護のケースワーカーが増えたことで手狭になってきたことなどから導入したという。

 また、行政事務のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を進めていくことも行っている。生活保護の事務をしているケースワーカーは、約1000ページにも及ぶ都の運用事例集を各自が持っていたが、アプリケーションの導入で、資料の共有化を図り、ペーパーレス化も進んでいる。

 実際に働く職員からは「電子申請を利用した各種申請書や資料の受け付けを開始し、市民からの電話、来庁機会の削減につながっている」「今までかたよっていた電話や窓口の対応が平準化された」などの意見があがっている。

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