戻る

多摩 トップニュース文化

公開日:2026.01.15

桜ヶ丘在住 下田さん
地域文化功労者表彰を受彰
華道家として市に貢献

  • 地域文化功労者表彰の表彰状を持つ下田さん

  • TICで行う生け花講座

 桜ヶ丘在住の華道家・下田武子さん(雅号:幸花さん)がこのほど、文化庁による地域文化功労者表彰の芸術分野で表彰された。多摩市華道連盟の設立に携わるなど、長年の地域文化の振興に努めた功績が評価された。

 文化庁による同表彰制度は、全国各地において芸術文化の振興や文化財の保護など、地域文化の振興に功績のあった個人、団体に対して、その功績を文部科学大臣が表彰するもの。今年度は芸術文化分野で2団体、50人、文化財分野で17団体、24人が表彰された。

 今回表彰された下田さんは1933年生まれの92歳。20歳の時に生け花を始め、57年に、形にこだわらず自然な形で生けるという流派「広山流」に入門。翌年、結婚を機に多摩市に移り住んだ。その後、多摩市華道連盟を設立し会長に就任。市内各所で華道展を開催してきた。また、多摩市文化団体連合の設立や友好都市、長野県富士見町の文化協会との都市間交流にも携わった。

 下田さんは多摩村が多摩町、多摩市と発展していくなか、市の文化活動を中心となって担い、さまざまな市民文化団体と協働しながら、芸術文化を市に根付かせたとして、多摩市民表彰に2度選ばれ、東京都表彰(文化功労)も受けている。下田さんは「今までいろいろな活動をしてきましたので、ご褒美をいただけたと感謝しております」と喜びを表す。

 また、広山流で生け花の腕を磨きながら、大勢の人に生け花の指導を行ってきた。NHK文化センターやカルチャーセンターなどで教えていたこともある中、多摩市国際交流センター(TIC)で約30年生け花講師として指導し国際交流にも尽力してきたが、ここ数年は一線から退いた。「ここ数年はのどかに過ごして来ましたが、このような賞をいただき、いろいろな団体から祝ってもらい忙しく過ごしています。とてもありがたいこと」と感謝の気持ちを表した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

多摩 トップニュースの新着記事

多摩 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS