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公開日:2026.09.24
多摩市立中央図書館 座席利用が予約制に 一部 時間制限も設定
年間約90万人が利用する多摩市立中央図書館(渡邊哲也館長)は10月13日(火)から、座席の利用を事前に予約する座席管理システムを導入する。開館時間前に待機している行列の緩和、時間制限による公平な利用環境を整備することがねらい。
朝から長蛇の列
中央図書館は2023年7月1日に開館した市内で最も新しい図書館。一日平均約2800人、一年でおよそ90万人が来館する。オープンから1年2カ月で来館者100万人を記録、全国の公立図書館でもトップスクラスのスピードだという。利用者は1階と2階の広い空間を利用でき、話ができるフロアがあるなど、コンセプトが違う造りになっている。
一方で、コンセントがあり充電ができる閲覧席を利用しようと、開館時間(午前9時30分)前から長蛇の列ができており、来館者の多い土日や受験シーズンなどを中心に荷物を置いたまま離席するケースが見受けられ、資料の閲覧を目的とする利用者が座席を利用しにくいことが課題になっていたという。
一日最大4時間に
おもな改善点は図書館1階の閲覧席(26席)と個人研究室(4席)、2階窓側の閲覧席(22席)が予約制になることと、1回2時間・1日2回(最大4時間)の時間制限が設けられる点だ。1階閲覧席はカードを持っている人、2階窓側閲覧席はすでに昨年から時間制限が設けられており、市内在住・在勤・在学者のみの利用に限られている。すべての席が予約制になるわけではない。
図書館ホームページから利用者カードとログインパスワードがあれば予約ができる。スマホやパソコンを利用したウェブ予約は利用日前日の0時から予約可能。館内では利用日当日のみ予約できる。開始日初日の13日のみ当日の午前9時30分から予約受付。
渡邊館長は「多い時は300人ぐらい並んだこともある。夏場は開館前から暑く、予約制は猛暑対策にも有効だと思う。座席の空き状況も確認できるので、来てみないと空いているか、分からないといったところが改善できる」と話す。また、「入れ替え制にして多くの方に利用していただきたい」と期待を寄せる。
利用者からは「席で寝ている人もいる。少しでも座れる時間があるといい」「空いている席を探し回らなくて済むので無駄な時間が無くなる」などといった声が上がっていた。
多摩市内の図書館は八王子市や町田市、稲城市、府中市などの市民も利用できる。昨年度の登録者は6万2926人で、多摩市民の登録者は4万4522人となっている。
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