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公開日:2026.10.08
たま食ねっと。 「こども音楽食堂」 開始 オーケストラが音楽演奏
多摩市内で子ども食堂などを運営している人たちからなる「たま食ねっと。」はこのほど、プロのオーケストラによる音楽演奏と食事を無償で提供する「こども音楽食堂」を開始した。初回は9月26日にパルテノン多摩こどもひろばOLIVEで開かれ、今後は市内各地で開催される予定になっている。
こども音楽食堂は、生活困難者の相談や支援を行っている社会福祉法人さぽうと21(蘭信三理事長)と一般社団法人パシフィックフィルハーモニア東京(吹浦忠正理事長)が協働で行っているもの。経済的な理由より芸術や文化に触れる機会が限られている子どもたちをおもな対象として、プロのオーケストラメンバーによる音楽と食をプレゼントするプロジェクトとして始まった。
株式会社シルバーバックス・プリンシパル(日野洋一代表)の協賛を受け、今年の5月5日(こどもの日)から江東区や江戸川区など都内を中心に各地で開かれている。
「たま食ねっと。」主催
市内で子ども食堂(20カ所以上)を運営する関係者らからなる「たま食ねっと。」が、この無償の取り組みに賛同し、オーケストラを招いた鑑賞会を開くことを決め、各地の子ども食堂で開催している。
初回は幼児の遊び場として親子が集まる「こどもひろばOLIVE」で開かれた。5人のオーケストラ奏者が演奏を始めると、会場には入りきらないほど人が集まり、耳を傾けていた。クラシック音楽やジブリ音楽メドレーなどのほか、幼児向けの曲が披露されると来場者からは大きな拍手が送られた。
(一社)パシフィックフィルハーモニア東京の事務局長を務める関口彰広さんは「幼い子どもたちでも、直接耳で聞いた今日の経験はずっと心に残るはず。お母さんやお父さんが楽しむ姿が印象的だった」と振り返る。
また、こども音楽食堂を展開している「たま食ねっと。」の担当者は「定員30組を大きく上回る120人ぐらいが鑑賞しており盛況だった。小さい子は動きながらでも本物の音楽が耳に入ってきて良い体験になったのでは。今後、音楽にふれる特別なひと時をみんなで過ごせたらいいなと思います」と話していた。
ベルブホールで開催
OLIVEは飲食禁止のため演奏会のみだったが、今後は各子ども食堂で音楽と食(軽食やおやつ)の提供が予定されている。
また、永山公民館ベルブホールで10月25日(日)、全年齢を対象とした「こども音楽食堂」を開催する(食の提供は無し)。午後3時から。15人編成のオーケストラの演奏を鑑賞できる。定員は先着100人。申込みは応募フォームから。
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