海老名・座間・綾瀬版
公開:2016年2月19日
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中央の「うなぎ割烹むさし」(宮本直秋店長=人物風土記)が、平成27年度の「県優良小売店舗表彰」に市内から唯一選出された。
この表彰は、地域商工業の振興を目的に毎年行っているもので、今年で40回目を迎える。県内の中小小売店や飲食店の中から、サービスや味、技などが優れている32店舗が選ばれた。
表彰では「串打ち3年、裂き8年、焼きは一生」をモットーに、浜松産の国産活鰻を、熟練の技で焼き上げ提供している点などが評価されたという。同店は宮本店長の母が起業。レストラン修業を経た宮本店長が20歳の時に受け継ぎ、地元で愛され創業40年が経った。毎年、土用の丑の日には、その味を求める多くの来店客で賑わいを見せているという。
宮本店長は「長年、熱を注いできたこの仕事を認めて頂き、光栄に思う。お客様や、知人にもおめでとうと声をかけてもらう機会が増えて嬉しい」と感想を話していた。
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