小田急電鉄(株)(星野晃司社長)は9月14日、小田急とJR相模線の海老名駅駅間地区に新たな商業施設「TERRACE(テラス)」を11月中旬に開業する、と発表した。スーパーマーケットや飲食店、保育施設など25テナントが出店する予定。商業施設に初出店する企業などが多数あり、海老名に新たな賑わいや魅力を創出させる見込みだ。
小田急線からJR線に向かう自由通路に接続する商業施設。同社発表によると、ビナウォークなどファミリー層をメインターゲットにしてきた既存施設と差別化を図り、大人に焦点を当てた「ちょっと語りたくなるお店」をコンセプトに、食と空間を提供するという。
施設は地上4階建てで、「生活をサポート」「お酒を楽しむ」「賑わいの中心」「贅沢を楽しむ」をテーマにした4フロアに分かれる。日常の買い物場となるスーパーマーケットには「成城石井」が出店を予定。このほか、イタリアン・ワインバル・焼肉・居酒屋など、関東・神奈川初出店から地元人気店、商業施設初出店までの25店舗が出店を予定している。
駅間地区、今後も発展
同社が開発を進めている駅間地区において商業施設「TERRACE」の開業は、コンビニエンスストアに次いで2つ目。2025年までには、サービス施設のほか、分譲のタワーマンションなど4施設が完成する予定。同エリアだけで3千人弱の人口増が見込まれている。
出店予定のテナントは以下の通り。(仮称)木下の保育園、えびな小田急住まいのプラザ、肉の佐藤(居酒屋)、ゴルゴン9(ワインバル)、大衆酒場 まぐろのやまちゃん(まぐろ酒場)、SABAR+(サバ料理専門店)、AʼZASU!(寿司)、お好み焼き・焼そば・鉄板バル エエトコ(お好み焼)、FISHERMANʼS BOOZE(カリフォルニアシーフードダイナー)、ポチャ(韓国料理)、炉端と地酒 よってけ!わらびや(日本酒居酒屋)、大衆焼鳥 炭焼おっけい(居酒屋)、肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場(餃子居酒屋)、ANCLAR(スペインバル)、naturry ナチュラルカレー、(インド料理)、44APARTMENT(カフェ)、R Baker(ベーカリーカフェ)、Italian Kitchen VANSAN(イタリアン)、リンツ ショコラ カフェ(チョコレート・カフェ)、成城石井/Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(スーパーマーケット/ワインバー)、焼肉トラジ(焼肉)、THE LOWER LIGHT(肉バルビストロ&クラフトビール)、(仮称)たかお(天ぷら)、食のつむぎ 梅の花(湯葉と豆腐を中心としたカジュアルダイニング)、水炊き・もつ鍋・とり料理 博多華味鳥(水炊き)
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