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海老名・座間・綾瀬 コラム

公開日:2018.05.04

海老名の生き物がかりまる⑲
キランソウ

 このコーナーでは、海老名市を拠点に活動するサークル「野草観察の会」が、市内に咲く四季折々の植物を紹介します。



 今回紹介するのはシソ科で別名ジゴクノカマノフタと呼ばれる。キランソウ(金痩小草)です。



 総合病院の東を通り海老名消防署の西を通り、東名高速道路を吉久保橋で渡り、綾瀬に抜ける一直線の道が横須賀水道路と呼ばれ、昔から親しまれてきました。この道に切通があり、ここには海老名では珍しい植物がよく生えています。このキランソウはここの土手にも見られます。



 キランソウは地面にビタッと張り付いていることから地獄の釜の蓋という異様な別名を持っているので、一度見ると忘れられない野草です。同じ仲間には、花穂が5〜8cmほどに伸び優雅な名前のジュウニヒトエがあります。

 

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