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幼児期に症状がなくても要注意! 高齢者も発症する『てんかん』 取材協力/えびな脳神経外科
幼児期に発症すると思われがちな『てんかん』。実は高齢者になってから症状が現れる人も多く、その発現率は幼児期よりも高まっているということはご存じだろうか。今回は「高齢者のてんかん」について、脳疾患治療の専門医・尾崎聡院長から話を聞いた。
―高齢者のてんかん発症率が高いとは驚きです。
痙攣などの発作を起こす『てんかん』には、幼児期に多くみられる原因不明の特発性のものと、脳の何らかの障害によってもたらされる症候性のものがあります。高齢の方に多いのは症候性で、その発症原因には脳卒中・アルツハイマー病などの神経変性疾患が挙げられます。痙攣しないことも多く、ぼんやりするといった意識障害を起こすため認知症と誤診されることもあります。
―治療法はありますか?
抗てんかん薬を使った治療が有効です。高齢の方の『てんかん』は診断がつきにくいので、脳神経外科や神経内科など専門科に相談し早期発見・治療を目指しましょう。
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