海老名の生き物がかり㉘ トウダイグサ
このコーナーでは、海老名市を拠点に活動するサークル「野草観察の会」が、市内に咲く四季折々の植物を紹介します。
今回紹介するのは、海老名耕地の田んぼの日当たりのよい畦に、ちらほらと緑色が目立ち始め、いち早く頭を出す「トウダイグサ」です。高さが20〜40cmで、丸みがかったへら形の葉の大きさは1〜3cm、花は枝の先に輪生した葉の上に3〜4個の珍しい杯状花序をつけます。花期は3〜6月で、茎は枝分かれして紫色で地面を這い、折ると白い汁が出ます。
燈台草の燈台は油を皿に注ぎ燈心に火をともし、部屋の明かりをとるために用いられた室内照明用具の事で、ちょうど輪生した葉が皿のように見えることからこの名がつけられたと言われています。
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