海老名の生き物がかり㉚ ハマダイコン
このコーナーでは、海老名市を拠点に活動するサークル「野草観察の会」が、市内に咲く四季折々の植物を紹介します。
海岸の砂浜に良く見かけるハマダイコンですが、最近相模川や海老名市内を流れる永池川などの川岸でも見かけるようになりました。高さは50〜70cmと高く伸び、畑に取り残された大根が薹が立ち、大きくなったのとよく似ています。
花は大根の花とよく似ていますが、色は淡紫色で、同じ仲間のショッカサイ(オオアラセイトウ)のように鮮やかな紫にはなりません。もともと大根が野生化したもので根はやや太いのですが硬くて食用には適していません。大根はヨーロッパ原産で中国を経て入ってきた外来種。春の七草の「スズシロ」のことで、古くは「おおね」と呼ばれていたようです。
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