海老名の生き物がかり㉛ キツネアザミ
このコーナーでは、海老名市を拠点に活動するサークル「野草観察の会」が、市内に咲く四季折々の植物を紹介します。
40年ほど前の海老名耕地はレンゲの花が一面に咲き乱れ、遠く横浜あたりからも親子連れが散策に来ていました。最近ではスズメノテッポウやコオニタビラコなどで覆われレンゲの花を見ることが少なくなりました。
相模川左岸用水路に通水が始まり田んぼが耕され始めるころ、農道の傍らや畔にひときわ高く伸びた「キツネアザミ」を目にするようになります。
高さは60〜90cmと高く、まっすぐに伸びた姿は見事です。葉は柔らかく深い切れ込みがあります。花期は5月から6月で、花の形はアザミに似ていますが、アザミの仲間ではないことから「キツネアザミ」となったといわれています。
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