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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2019.06.14

絶滅危惧種
コウホネが開花
9月ごろまで楽しめる

  • 直径5cmほどの黄色いコウホネ(6月8日撮影)

 神奈川県の絶滅危惧種に指定され、海老名市のみで自生が確認されているスイレン科の植物コウホネ(河骨)が、産川せせらぎ公園で黄色い花を咲かせている。

 この植物は水底の泥に這う白い根茎が骨のように見えることから「河」の「骨」と呼ばれている。

市内中新田に生息していたが、開発や護岸工事の影響などにより、株数が減少し、絶滅の危機に瀕した。2002年には地元住民らによって「河骨保護の会」が発足。自生地の環境に近い貫抜川や中新田小学校、今福薬医門公園、産川せせらぎ公園に移植し、保全活動を行っている。

 直径5cmほどの可憐な花は、9月ごろまで楽しめるという。

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