戻る

海老名・座間・綾瀬 コラム

公開日:2019.11.01

海老名の生き物がかり37
アメリカセンダングサ

 このコーナーでは、海老名市を拠点に活動するサークル「野草観察の会」が、市内に咲く四季折々の植物を紹介します。



 海老名耕地の田んぼといわず、畑の土手や道端などどこにでも見られるアメリカセンダングサは、北アメリカ原産の1年草で、そう果(種子)には2本の刺があり、ズボンの裾などに刺さってよくくっつき困らせます。



 また、寿命が長く土中で15年も生き続けるので、農家にとっては厄介な雑草として扱われています。別名セイタカタウコギといわれるようにタウコギによく似ていますが、茎が四角で暗紫色をしているので見分けることができます。



 花期は9月から10月で、高さも50〜150cmと大きくなります。仲間にはタウコギの他コセンダングサ、センダングサなどがあります。

 

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    海老名・座間・綾瀬 コラムの新着記事

    海老名・座間・綾瀬 コラムの記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS