海老名・座間・綾瀬 社会
公開日:2020.07.17
手で触れず消毒
足踏み式スタンド設置
綾瀬市保健福祉プラザの正面玄関にこのほど、直接ポンプに触れず手指の消毒液ができる大小2台の消毒液スタンドが設置された。スタンドは足踏み式で綾瀬市吉岡東に工場をもつ金属板金加工の鶴盛工業株式会社(松本克人社長)が綾瀬市に寄贈した。
市の中小企業支援策を活用して今年3月に工場を開設した同社が「支援を受けた綾瀬市に貢献したい」と、2カ月をかけて製作した。高さが異なる大人用と子ども用のスタンド3台を市に寄贈し、残りの1台は市役所の玄関に置かれている。
保健福祉プラザに勤務する市の保健師は「こどもを抱いて訪れるママにはとても便利。衛生面にも優れていて、こどもは楽しみながら消毒できそう」と話す。
親子で利用した保護者も「初めて使いました。とても便利です」と、1歳の子どもに消毒を促していた。
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