海老名・座間・綾瀬 文化
公開日:2023.01.27
伝統「お囃子」を披露
1月29日 叩き始め大会
地域の伝統芸能を残そうと、16団体の保存会で構成する海老名市はやし保存連絡協議会(西海正美会長)は1月29日(日)、海老名市総合福祉会館で新春はやし叩き始め大会を開催する。午前10時から午後4時まで。
国分を拠点に活動する「国分囃子保存会」(飯田英榮会長)は16日、国分緑苑自治会館で本番に向けて熱のこもった練習を行っていた=写真。
海老名囃子の歴史は古く、江戸時代や明治時代には今里、大谷、門沢橋、上郷、国分、下今泉、社家、杉久保、中野、本郷新宿の10ヶ所で行われていた。また「下町囃子系」と「新囃子系」の2つに分類される。下町系は大谷地区を除く旧海老名村域に伝わる系統。新囃子系は大谷地区と旧有馬村に伝わり、茅ヶ崎や平塚方面の影響を受けている。
当日の出演順は以下の通り。【午前の部】国分囃子保存会、大谷はやし連、上今泉はやし保存会、杉久保はやし連、上郷はやし連、本郷上町はやし保存会、【午後の部】中野はやし保存会、下今泉はやし保存会、本郷新宿はやし連、本郷下河内はやし連、河原口はやし連、社家はやし連、今里はやし保存会、中新田はやし連、門沢橋渋谷囃子保存会、柏ヶ谷はやし保存会。
当日は特別出演として海老名地域婦人団体連絡協議会が「大黒舞」を披露する。(問)海老名市教育総務課【電話】046・235・4925。
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