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海老名・座間・綾瀬 ピックアップ(PR)

公開日:2023.10.20

海老名総合病院
地域の皆様とともに「共創」めざす
西館開設からこれまでを総括

 海老名総合病院(社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス)が「医療体制の強化を図る」として建設した新棟西館は、開設から約5カ月が経過した。同病院の服部智任病院長に現状や今後の展望を聞いた。

 ―西館を開設した理由を教えてください

 海老名総合病院は今年で開院40年を迎え、建物の老朽化が進んでいました。西館の建設は、より質の高い医療の提供が目的で、医療体制の強化と療養環境の整備を一体的に考えました。病室は個室を増やし、大部屋は今まで最大8人だったところを4人にしました。また手術支援ロボットの導入や救命病床を拡充しました。西館は私たちがめざす「救急こそ医療の原点」という方向性を具現化した施設といえます。

 ―西館は開設からまもなく半年が経ちますね

 機能面が向上したことで、救急患者さんの受け入れ体制に余裕が生まれました。救急患者さんの受け入れは10%増え、救急車の受け入れ要請には95%応じている状況です。これを100%にすることが今後の目標で、私たちスタッフの努力が必要です。また「治して終わり」ではなく、日常生活や社会復帰にも目を向けて、患者さんとそのご家族の要望や想いに寄り添う医療の提供を心がけてまいります。

 ―今後の展望について考えを聞かせてください

 私たちは住み慣れた地域で医療や介護、生活支援を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築に取り組んでまいりました。今後を考えるとさらなる深化が必要で、私たちだけでは到底叶いません。開業医の先生方や行政だけでなく、他業種の方々や地域の皆さんと共に創る「共創」の想いで連携の輪を広げ、潜在的なニーズに応えながら、安心して暮らせる地域づくりに取り組んでまいります。

海老名総合病院

海老名市河原口1320

TEL:046-233-1311

https://ebina.jinai.jp/

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