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公開日:2026.02.06

座間郷土かるた
大判で復活 初の大会
41年前制作、在庫わずか

  • 枚数が減るにつれて激戦に

    枚数が減るにつれて激戦に

 サニープレイス座間で2月1日、初のジャンボかるた大会が開かれた。座間市の魅力を盛り込んで制作した、41年前の郷土かるたを拡大したもので、20人の子どもたちがわれ先にと札を取り合った。

 大会は市子ども会育成会連絡協議会(丸尾博子会長)が「寒い季節に子どもたちが集まって遊び、地域を知ってほしい」と初めて企画した。視察に訪れた佐藤弥斗市長も読み手に加わった。子どもたちは札を探して駆けまわり、勢い余ってお手つきも続出。最後の1枚はじゃんけんで決めた。最多の7枚を獲得した山田花凛さん(東原小3年)は「かるたが集まった場所に狙いを定めた。座間のことが勉強できた」と話した。

市民が寄せた1千句が元に

 ジャンボかるたは1985年制作の「座間郷土かるた」をA3に拡大したもの。当時「子どもたちに座間の文化遺産や、緑あふれる自然を伝えたい」という願いを込めて市教育委員会が市民から千以上の句を募り、審査委員会で選んだ。箱表紙の題字は当時の星野勝司市長が揮ごうした。

 「いさましい座間の大凧日本一」から「ん」の「運開く座間神社の筆まつり」まで48枚ある。座間の伝統行事や文化財、自然などがテーマで、裏面にはそれぞれの解説が印刷してある。「ゐ」、「ゑ」など現代仮名づかいでは使わない字も生かし「ゐど(井戸)のある家も残して座間の街」という句も。原画は当時デザイン関連の仕事をしていた市内の会社員・古市真弓さんが担当。現地を訪れたり、資料を参考に1枚ずつ描いた。

 現存する在庫はわずかで図書館所蔵の2セットも閲覧専用で復刻の予定もない。古市さんは「今も使ってもらって本当に嬉しい」と話している。

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