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4月開院「座間総合病院」リポート【4】 求められる「リハビリ機能」 365日、約50人のスタッフが対応
座間総合病院は、市内の救急搬送率改善を図るとともに「リハビリテーション」にも注力する。心身ともに社会復帰ができるよう訓練する事は患者のQOL(生活の質)を向上させるだけでなく、病院側が急患を受け入れられるよう「病床数を確保する」上でも、現在の医療状況において、重要度が高い。そこで今回は同病院リハビリテーション科の横山一彦医師に話を聞いた。
在宅医療のカギ
――座間総合病院におけるリハビリテーション科の特徴について教えて下さい。
「日本では迫りくる超高齢社会に向け、住み慣れた家での療養など、いわゆる”在宅医療”は大きな課題となっています。こうした背景から、病院と家を繋げる「リハビリ」は全国でも需要が高まっています。しかしながら、専門医の数は足りていないのが現状です。
座間総合病院のような大型病院が出来る事自体が地域医療への貢献につながると考えます。さらに、県央エリアで数少ない「リハビリテーション科」を設置し約50名のスタッフが365日稼働すること事で、さらなる充実を図っていきます」
内科外科問わず対応
――座間総合病院では、病棟の各階にリハビリ施設があるそうですね。
「早期復帰を目指す上で、各病棟にリハビリ施設を作ることは一般的な流れになってきています。
高齢化に伴い、脳梗塞や脳出血など脳疾患から骨折など症例が多岐にわたる中、私たちは内科外科問わず、日進月歩する医療知識を日々学びながら、市民のために取り組んでいきたいと思います」
社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス(座間総合病院)
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