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厚木市 糸満市と友好都市締結へ 4日 鮎まつりで調印

政治

掲載号:2018年8月3日号

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昨年の鮎まつりパレードには「新たな友好都市候補地」として参加していた糸満市の関係者(=中央通り)
昨年の鮎まつりパレードには「新たな友好都市候補地」として参加していた糸満市の関係者(=中央通り)

 厚木市は沖縄県糸満市と、友好都市を締結する。明日8月4日(土)の市内最大イベント「あつぎ鮎まつり」に合わせて、糸満市の交流訪問団が厚木市を訪れ、レンブラントホテル厚木で締結式が行われる。

 厚木市はこれまで、米国ニューブリテン市(1983年締結)、中国揚州(ようしゅう)市(84年締結)、秋田県横手市(85年締結)、韓国軍浦(くんぽ)市(2005年締結)、北海道網走市(同)の5都市と友好都市を結んできた。糸満市は6つ目の友好都市となる。

 新たな友好都市の締結に向けては、市が2013年7月にホームページなどで候補地の募集を開始。同年9月に検討委員会が発足し、公募した国内外を含む19都市の中から、候補地を糸満市に設定した。

 市企画政策課によると、厚木市とすでに友好都市を結んでいる網走市が、糸満市と友好都市だったことから、「友だちの友だちの縁」がきっかけ。14年6月には、厚木市が友好都市申出書を糸満市に提出。締結に向けた協議がスタートした。

 これまでも糸満市の関係者が厚木市制60周年記念式典や物産展に参加したり、小中学生によるスポーツ交流などを通してお互いに行き来をして絆を深めてきた。今年5月には小林常良厚木市長をはじめとする訪問団が糸満市を訪れ、友好都市締結の覚書に調印した。

沖縄戦終焉の地

 糸満市は人口6万1453人(5月末現在)。沖縄本島の最南端に位置し、「海人(うみんちゅ)(漁師)のまち」ともいわれる。沖縄戦終焉(しゅうえん)の地としても知られ、市内には平和祈念公園がある。

 小林市長は本紙の取材に「紺碧の海や琉球文化など本市にない魅力があふれる糸満市は、戦争の傷跡を残すまちでもある。多くの皆さんが興味を持ち、さまざまな交流が育まれることを願っている」と、秘書課を通じてコメント。市は今後、平和教育をはじめ、文化、農業、産業、スポーツなどさまざまな分野で交流を深めていくという。

 締結式は4日午前、両市の関係者らが集まって同ホテルで行われる。懇親会後、関係者たちは午後1時から、鮎まつりの開会式・オープニングパレードに参加する予定。

友好都市締結の覚書に調印する両市長(5月15日)
友好都市締結の覚書に調印する両市長(5月15日)

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